一斉休漁。苦渋の決断。

漁師たちは日々海と対峙し海の恵を頂き、多くの方に海の恵を届ける事を生業としています。食べてくれる皆さんがいるからこそ、我々は漁をする事が出来る。今回、コロナウィルスの一件で改めてこの事を再確認しました。資源保護ももちろん大切な事です。今まで通り守り続けて行きます。しかしながらそれ以上に、食べてくれる皆さんも大切な存在なのです。食べてくれる人がいなければ、我々は漁には出れません。いずれ来る終息のとき、ひとりでも多くの方にしろえびを食べてもらいたい。皆さんの健康を心から願っています。

明日29日より5月10日まで、新湊のしろえび漁は一斉休漁に入ります。我々漁業者も、多くの業種と同じく厳しい状況ですが、需要が減少している今、生産量を考慮しての苦渋の決断です。
だからと言って、しろえびが今すぐ食べられなくなると言う事ではありませんのでご安心ください。
エネルギー全開でしろえび漁が再開出来るよう、少しでも現在の状況が回復へ向かう事を心から祈っています。

同じような気持ちの漁師さんの記事がありましたのでシェアします。ご一読ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200427-00010002-nipponcom-soci

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